2022/11/10 02:02




ご無沙汰しております。翻訳家NOGIでございます。


ペルーから帰って…ません、まだ。


今はメキシコにおりまして、今夜の飛行機で日本にようやく着きます。


成田に着いたその後は、どうやって京都の家まで行こうか、ノープランなんですが😂


まあ、なんとかなるでしょう。


ペルーで起きたことについては、開示する方法や時間場所など、熟考してから公表させていただきます。


さて、本日の話題は「準安定状態」についてです。


科学用語ですね。分類としては熱力学にあたるのかしら。


物質の状態が、「準」とついているように、完全ではないけれど安定した状態を保っているということを表す用語です。


つまり、少しくらいの衝撃なら世界の構造が保たれますが、強いショックを受けた途端、世界崩壊してしまうのです。


「崩壊」なんていうと物騒な聞こえなので、ここは「相変化」あるいは「相転移」という言葉を使いましょう。


例えば液体が気体に相転移するようなものです。崩壊というとなんかパニック恐怖映画のショッキングなシーンみたいなの連想しちゃいますもんね。


もっとも、変化するのなら大ショックであっても、私は肯定的に受け入れるように心掛けております。それは大きな成長(トランスフォーメーション)をもたらしてくれるのですから。ずっと同じ安定状態に居続けるというのは、本当のところは健康的とは言えないのだと思っております。「世界がずっと平和でありますように」というのは不健康な状態なわけです。


「今、此処」は海面のように常に変化しているもので、波🌊は乗りこなすためにあるのです。


「過冷却」という現象をご存知でしょうか。炭酸水とかを冷凍庫に入れてキンキンに冷やして飲もうして、しばらく忘れて放置してしまい、慌てて取り出してみたらまだ凍ってなく、ホッとしてグラスに注ぐとカチカチに凍った氷柱が立ち、「なんじゃこりゃー!?」となるアレです。




これも「準安定状態」の一例ですね。

水が凝固点を過ぎているにもかかわらず、液体の状態を保っている。しかしシェイクなどして強い衝撃を与えることで、急激な状態変化を経験するということです。


他の例として過飽和状態、ガラス、金剛石(ダイヤモンド)も準安定状態です。


私としてはその他の物質に依らないもの、人間関係や思考、生き方などもその一例だと思うのですけれどね。


と申しますのは、準安定状態から遷移すると、「真の安定状態」と呼ばれる本当の在るべき場所に落ち着くからです。



(1)準安定状態(2)遷移状態(3)真の安定状態


これが示しているのは、古典的な科学である熱力学的平衡では「準安定状態」という非平衡状態を完全に説明できないということです。

巨視的な平衡状態だけを対象としていることから、極めて限定的な見方になってしまっているわけです。また、有名なエントロピー増大則も本当に起きていることを説明できないのです。


とりあえず、準安定状態は偽の安定ともいえるわけです。いつかは強い衝撃とともに、真の姿に変わっていくということですね。


COBRAは年末のパリでのアセンション会議で、「隔離された地球の物理学」の講義を行うようです。


ここで議題に上がるのがこの「準安定状態」であり、COBRAは惑星地球そのものが「偽の真空」と呼ばれる準安定状態にあるのだと恐らく伝えてくるはずです。





ソララさんが見たのは、ある時、地球の二元性が完全に剥がれ落ち、ついに地球崩壊かと思いきや、なんと地球本来の姿である一元性の真の母体(マトリックス)が姿を現すということです。


上にあげた図は簡略化されたイメージではありますが、1と2の間に山がありますね。これはエネルギー障壁です。これを超えなければ、真の安定状態には至らない。


つまりは我々地球人には乗り越えなければならない「試練」が在るということです。


ANカードでいう「アラートカード」ですね。山を登り切って、ベールを超えた時、あとはジェットコースターのような変化の嵐がきて、


その後には「ワイルドカード」、一元性の結果が待っているということです。


ソーラーフラッシュ、太陽のマイクロノヴァ化については地球生命にとって最大の挑戦になるでしょう。ウイルスだのワクチンだの第三次大戦だの食糧危機だのは、それに比べたら取るに足らない出来事です。





これは天の計画であり、定められしことなのです。

天変地異は人間が起こしているのではありません。すべて太陽の周期で予め決められているのです。


私たち地球人と起源を同じくする宇宙の星の家族は、そのことを知って、ここに来ています。自分たちが人間を助けてあげないと全滅すると思ってるから。


地球の生命の女神ソフィアはしかし、人類の意外性に惹かれて、現在の岩石惑星になり、見守ることにしました。この天の計画よりも、人類の可能性に興味を引かれて、プレローマの意志よりも優先してしまったのです。


我々の母であるこの惑星は、地球生命すべて、我々一人ひとりを愛しているのです。そのような夢を見続けているのです。


準安定状態を。地球生命のゆりかごを


態度は見た目のとおり綺麗だけどキツイところもありますが


本当は受け身で


なんだかんだ、みんなが安定して水槽に収まっていればそれでよくて


なんでもない日常が愛おしくて 


その中に自分を入れ込んで


留まっていたくて


それでつい 役者たちに任せっきりになってしまっていて


正義も悪も、本人の意志に任せると言って


全部丸投げにして


変化を忘れた 閉じた円環の夢を見ていた


目覚まし時計が鳴り、夢から覚めるその時まで


しかしまさか


人類が


彼女の夢の中で目覚めるだなんて


予想だにしない出来事でしょう


この惑星に来る前に、細胞記憶に埋め込まれていた隠しコードがあったなんて!


11:11


以上、おさらいと予習は本日はここまでとさせていただいて



ここからは私のショート小説をお披露目いたします!笑


ちょっと前に見た夢での一幕なのですが、とても示唆に富んで面白いかなと思いまして。


それと大変申し訳ございませんが、「ハルヒ」シリーズのキャラクター設定を拝借いたします。ご存知無い方は申し訳ございませんが、各自でお調べいただければと存じます。


それではまいります。


……………….


放課後、部室にやってきた俺は、仮装パーティーのイベントの発案者である我らがSOS団部長ハルヒの机の前に立った。


<これも設定通り>

<納得するまで繰り返しの物語>

<全部舞台なんだ>


俺ともう一人、超能力者であることハルヒに隠し、願望実現能力を持つハルヒを神のように恐れ敬っている小泉が、このあとの任務を与えられる。


俺はしぶしぶ、適当に返事して承る。

ただ、ものすごい引っかかる、強烈な違和感があったのだ。


その未知の感覚の正体までは掴めなかったが、とにかく今やらなきゃいけないことがある気がしてならなかった。


部室から出る寸前

俺は立ち止まって、振り返り、ハルヒを見た。

「なによ?」


俺はまたハルヒの前に立ち、目を見つめながら

「言いたいことがある。いいか、俺は絶対に思い通りには動かんぞ」びっくりした顔


それで立ち去ろうとすると ハルヒが背後で


「…あたしが受け身ってこと?」


その瞬間、見えないものが見えてきた。

未知は既知に。可視は不可視に。

夢の中で目覚めた


俺はハルヒに駆け寄り「そうだよ!気づくの早いじゃん😃」と叫ぶ。

いつものように反応を怖がっていなかった。ただ嬉しかったんだ。


ハルヒが人任せにせずに

本当に自分で決めたときに

本当に自分が望む結果になるからだ